小豆粥って知っていますかね。
字から小豆のお粥っていうのは分かりますよね。
でも、小豆粥をって実際なんなのって聞かれると「ほぇっ?」ってなりますよね。
小豆粥とはなに?について。
3分で由来や食べる日を紹介していきますね。
もくじ
小豆粥を分かりやすく
・小豆粥の由来は、中国。
・全国に広まったのは江戸時代。 ・お米と小豆を一緒に炊きこんだお粥。 ・小豆粥を食べるのは、小正月でハレの日。 |
小豆粥とはなに?
小豆粥とは、お米と小豆を一緒に炊きこんだお粥のこと。
小豆みたいに赤い食べものは、邪気を払うことができると言われています。
なので、無病息災を願いながら小豆粥を食べるんです。
小豆粥の煮え方で、1年がどんな年になるか占う風習もあるんですよ。
小豆粥の由来
小豆粥の由来とは、中国です。
中国では、冬至に小豆粥を食べていました。
日本に伝わったときには、お正月に食べるように変わりました。
小正月の宮中では、七草粥を食べていました。
官職には小豆粥が振舞われていたみたいです。 平安時代の延喜式(えんぎしき)に書いてあります。 |
全国に広まったのは、江戸時代といわれています。
小豆粥を食べる日
小豆粥を食べる日は、ハレの日です。
ハレの日とは
超分かりやすく言えば、お祭りや儀礼、年中行事などの節目のこと。 お正月とかおめでたい日を「ハレの日」って言います。 「ハレとケ」って言われることが多いです。 「ハレ」は非日常のこと。 「ケ」は日常を表しています。 |
ハレの日の中でも、特に食べる日として多いのは、1月15日の小正月です。
この日に、邪気を払って健康を願いながら食べる風習があります。
地域によっては、七草粥のかわりに小豆粥を食べるところもありますよ。
小豆の豆知識
小豆は、栄養がたくさんありますよ。
・良質なタンパク質
・便秘解消の食物繊維 ・脂質、糖質の代謝に必要なビタミンB群 ・抗酸化作用をもつポリフェノール ・抗酸化作用をもつサポニン ・新しい細胞をつくる亜鉛 ・むくみ予防のカリウム ・貧血を防ぐ鉄分 ・骨をつくるカルシウム |
こんなに、たくさんの栄養があるなんてって感じじゃないですか。
特に、女性には嬉しい食材ですよね。
今、流行りのアンチエイジングに、もってこいです。
美容効果が高い食材が小豆なんです。
まとめ
ということで、
小豆粥ってなに?について。
3分で由来や食べる日を紹介しました。
・小豆粥の由来は中国で、全国に広まったのは江戸時代。
・小豆粥を食べるのは、小正月でハレの日。
この2つを覚えておけば大丈夫。
小豆は栄養もいっぱいだから、特に女性におすすめの食べものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^