お正月遊びの羽根つき。
バドミントン的なのを想像しちゃうよね。
そんな羽根つきにも意味・由来があるよ。
3分で紹介していくよ。
英語で、「Wings with」っていうんだ。
よう分からんね。
負けた方が顔に墨を塗られるのにも意味があるんだ。
もくじ
超分かりやすく
・女の子の正月遊び。
・顔に墨を塗るのは魔よけ。 ・毬(まり)を打ち合う遊びが由来。 ・羽根つきの先っちょは無患子っていうやつ。 |
意味・由来
平安時代の初めごろなんだけど。
宮中で「毬杖遊び(ぎっちょうあそび)」っていうのが流行ったんだ。
この遊びは、先がヘラみたいになってる杖で毬(まり)を打ち合う遊び。 |
ヘラは、お好み焼き食べるやつのでかい親分的な感じかな。
宮中っていうのは、皇居の中のこととかのこと。
これがどんどん進化していって、鎌倉時代ぐらいに「羽子板」になったんだ。
室町時代になると、遊び用と贈り物用に分かれたんだ。
江戸時代には、羽子板に絵とかがついて女性の間で、超流行ったみたいだよ。
この頃には、正月に女の子の遊びってことでお決まり的な感じになったよ。
男の子の初めてのお正月には、破魔矢を贈るんだ。
お正月遊びには、他にも福笑いとかあるよね。
羽の先っちょ
羽根つきの羽って先っちょって黒いの分かるかな。
無患子(むくろじ)っていう大きい木の種。
字のまんま、「子どもが病気にならないように」っていう意味があるんだ。 |
女の子の初めてのお正月に羽子板を贈るのもこの意味があるよ。
あと、いろんなイヤなことをはね(羽根)のけて元気に育つようにっていう願いも込められているよ。
顔に墨を塗る意味
羽根つきで負けた方は顔に墨を塗られるよね。
罰ゲーム的な感じがするけど、あれはちゃんと意味があるよ。
羽根つきの羽の先っちょには、黒い「無患子(むくろじ)」っていうのが塗られてるね。
子供が病気にならないようにっていう意味があるから、お互いの健康とかを願って長く打ち続けるんだ。 |
でも、ずーっと打ってれば落としちゃうこともあるよ。
この時に、途切れちゃっても鬼が嫌がる黒色を、魔除け的な感じで塗れば守られるっていわれてたんだ。
罰ゲーム的な感じだけど、もとは魔よけの意味があったんだね。
まとめ
ということで、
羽根つきの由来や歴史について。
3分で紹介していったよ。
・羽子板は女の子の健康を願う意味がある。
・羽根つきで顔に塗るのは罰ゲームじゃなくて魔よけの意味。
この2つで羽根つきの由来とか歴史は分かったよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。^^