「針供養」って聞いたことあるかな。
字のまんま、針を供養する行事だよ。
デザイナーさんとか、今でも針に関わる仕事の人は針供養してるんだ。
で、針供養ってなに。
3分で超簡単に紹介していくね。
超簡単に説明
・針を使うことを休む行事。
・豆腐とかこんにゃくに刺して供養。 ・神社でも家庭でも供養できる。 ・昔の女性に針仕事は大切な仕事だった。 |
針供養ってなに
針を使うことをお休みするんだ。
神社とかお寺でやってるよ。
字のまんま、針を供養する行事なんだ。
折れたり、さびたり、まがったりした古い針を、豆腐とかこんにゃくに刺して供養するんだよ。 |
やり方
今でも家庭で供養する事はできるよ。
家庭でやる時は、豆腐とかこんにゃくに針を刺すよ。
豆腐とかこんにゃくに刺す理由
今まで 硬い生地とかに何度も何度も糸を通してきた針。 「最後は柔らかい所で休んでほしい」っていう気持ちなんだ。 川とか海に流したり、土に埋めたりして供養するんだ。 |
ちゃんと針に感謝の気持ちを込めてね。
神棚やお仏壇がある場合はそこに置くんだ。
最後は白紙に包んで処分するよ。
神社とかで供養
神社とかお寺でも供養は出来るよ。
針供養をしている神社に針を持っていこう。
ちゃんと事前の確認はわすれずにね。
関東では、浅草寺。
関西では、淡島神社。 |
大きい所では今でもやってるよ。
いつやるの?
毎年 2月と12月の事八日の両方かどっちかの日にするんだ。
事八日とは
2月8日の事始め。 12月8日の事納めのこと。 神様を迎え入れるために、仕事を休んで一定の期間飲食を慎んで心身を清めていたんだ。 |
関東と全国的には、2月8日。
関西では、12月8日に行われることが多いみたい。針供養に行く場合は事前に確認した方が良いね。
ちなみに、京都の「虚空蔵法輪寺」は平安時代から続いてるよ。
今でも12月8日には皇室から預かった針を供養しているんだって。
2月には、節分とかの年中行事もあるよね。
昔の針供養
昔の女性にとって、針仕事は大切な仕事だったんだ。
針は、生活になくてはならない道具だったんだよ。
お世話になった針に感謝して供養したんだね。
一緒に裁縫の上達も祈ってたみたいだよ。
全てのものに神様がいるって考えていた日本人らしい行事だね。
まとめ
ということで、針供養ってなに。
3分で超簡単に説明していったよ。
・最後はやわらかい豆腐とかこんにゃくに刺して供養。
・家庭でもできる。
この2つで針供養は分かるよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^