「ひな祭り」に欠かせないのが、ひな壇飾り。
今は、ケースに入ったひな人形を飾ったりすることも多いですね。

ひな壇飾りは、段数が多かったりすると迫力あるよな!

そうだね!
ひな壇飾りの歴史を紹介するよ!
ひな壇飾りの歴史について。
3分で名前や飾り方を紹介していきますね。
もくじ
ひな壇飾りを分かりやすく
・歴史は江戸時代。
・「立春」以降に飾る。 ・「位置確認」は写真で。 ・人形には、それぞれ名前や意味がある。 |
ひな壇飾りの歴史
ひな壇飾りの歴史とは、江戸時代。
人形作りの技術が進んで、人形を家に飾るようになりました。
ひな壇飾りの初期は、おひな様とおだいり様だけです。
その後で、三段、五段、七段と数を増やして豪華になっていったんです。 |
ひな壇飾りの名前と意味
ひな壇飾りの名前を紹介しますね。
意味もちゃんとあるんですよ。
おひな様とおだいり様
この2人を「内裏雛(だいりびな)」と言います。 正式には、男雛(おびな)と女雛(めびな)と呼ばれます。 おひな様は、着物を何枚も重ねて着る十二単を着ています。 |
三人官女(さんにんかんじょ)
内裏びなに仕えて、お世話をする女性たちです。 |
五人囃子(ごにんばやし)
楽器を演奏している音楽隊です。 美少年や秀才たちが集まっているそうですよ。 女の子が元気に育つように応援してくれています。 |
随臣(ずいしん)
右大臣と左大臣がいます。 悪者が近寄れないように守ってくれています。 |
仕丁(しちょう)
内裏びなのお供したり、雑用をする人たちです。 人形の表情は、笑っていたり、泣いていたり、怒っていたりします。 これは、表情が豊かな子どもに育ってほしいとの願いが込められています。 |
お道具
平安時代の嫁入り道具がモデルになっているそうです。 |

へー
全部ちゃんと意味があるんだな
ひな壇飾りの位置
ひな壇飾りの位置って、わからなくなりますよね。
人形の配置は、こんな感じです。
1段目:おだいり様とおひな様
2段目:三人官女 3段目:五人囃子 4段目:随臣 5段目:仕丁 6・7段目:お道具 |
言葉で説明するより、写真で見た方が分かりやすいと思います。
同じように飾っていけば良いですからね。
ひな壇飾りは、立春以降に飾るようにしましょう。
まとめ
ということで、ひな壇飾りの歴史について。
3分で名前や飾り方を紹介しました。
・ひな壇飾りの歴史は江戸時代。
・ひな壇飾りの人形には、それぞれ名前や意味がある。
・ひな壇飾りは、立春以降で写真を見ながら飾る。
ひな壇飾りは、飾る位置がわかんなくなっちゃうから、写真は必須かもですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^