いなり寿司って誰が考えたんですかね。
最初につくった人って天才。
おししいのはもちろんだけど、おにぎりみたいに手軽に食べられて、それでいてちょっと特別感があるのが良いですよね。
そんな、いなり寿司の歴史や語源って知っていますか?
3分で作り方も紹介していきますね。
もくじ
いなり寿司をわかりやすく
・きつねの好物の油揚げ。
・油揚げを稲荷神社にお供えしていた。 ・豊作を願って油揚げをお供えしてた。 ・地域で味付けがけっこう違う。 |
いなり寿司の歴史
いなり寿司の歴史は、江戸時代から。
農民が、油揚げを稲荷神社にお供えしていたんです。
「稲が実りますように」って豊作のお願いをしていました。
なので、庶民の食べ物として親しまれていました。
小腹がすいた人向けに、箸や素手で簡単に食べれるものだったんです。
お花見なんかの行事のお弁当としても、結構ありますよね。
いなり寿司の語源
いなり寿司の語源は、稲荷神の使いであるきつねの好物の油揚げ。
この油揚げを、稲荷神社にお供えしていたのが語源です。
この油揚げに包んであることから、いなり寿司って呼ぶようになったんです。
いなり寿司のことを「おいなりさん」とも言いますよね。
あとは、豊作を願っていたこともあって、「稲成り」とか「稲生り」がなまって「稲荷(いなり)」になったというのもあります。
「いなり寿司」地域の特徴
いなり寿司は、地域ごとに特徴があるので紹介しますね。
家庭でも作られるものだから、それぞれのオリジナルないなり寿司もあるんだけど、一般的な違いをまとめていきます。
東日本
四角い俵型で、濃い味つけ。 形は、米俵を表しているんだって。 |
西日本
三角で、薄い味つけ。 形は、キツネの耳を表しているから三角なんだって。 |
青森県の津軽地方
紅ショウガが入っていて、全体が薄いピンク色になっています。 |
関西地域
ニンジンやゴボウ、シイタケなどの具材を混ぜ込んだ五目寿司のようなもの。 |
沖縄
味付けしない油揚げに寿司飯をつめただけのシンプルなものです。 |
いなり寿司の作り方
いなり寿司の作り方自体は、そんなに難しくないから、頑張ったらできそうですよ。
簡単に説明しますね。
①水に醤油・みりん・砂糖を入れて油揚げを煮る。
②醤油・塩・酢で寿司酢をつくって、暖かいご飯に混ぜる。 ③油揚げの水気を切って、寿司飯を詰める。 ④いなり寿司の上に、錦糸卵や桜デンプンでトッピングする。 |
こんな感じで完成です。
味つけの仕方は地域で違うので、お母さんやおばあちゃんに聞いて教えてもらってくださいね。
まとめ
ということで、
いなり寿司の歴史や語源とは。
作り方まで3分で紹介しました。
・いなり寿司の歴史は江戸時代から。
・語源は稲荷神社と「稲成り」とか「稲生り」。
・油揚げはきつねの大好物。
みんな大好きいなり寿司については、こんな感じですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^