
子どものころ、「月にはうさぎがいるんだよ」
なんて教えてもらったことあるよね?

そんなこともあったかもな

1度は言われるよね

まぁでも今は現実見てっからな

今回はお月見について超簡単に説明していくね!
十五夜・お月見とはいつ?について。
意味や由来を3分で超簡単に説明していきます。
十五夜を分かりやすく
・9月7日から10月8日の満月の日。
・必ず15日というわけじゃない。 ・お月見が広まったのは江戸時代。 ・ススキと団子にはちゃんと意味がある |
十五夜っていつ?
十五夜は、9月7日から10月8日の間。
その期間の、満月の出る日が十五夜です。
「中秋の名月」と呼ばれることもありますね。
「秋の真ん中」の、満月の日が十五夜になります。
「秋の真ん中」は、旧暦で8月のこと。
さらに月の真ん中で、15日ということで十五夜と呼ばれています。
現代だと9月から10月。旧暦から1、2か月ズレています。 十五夜と呼ばれているのは、旧暦の名残です。 なので、必ず15日の夜ということではないです。 |
9月だと、ぶどう狩りだったり栗拾いもある時期ですね。
十五夜、お月見の歴史は?
十五夜・お月見の歴史は、平安時代から。
中国から「十五夜の月見」が伝えられました。
貴族の間で流行ってたみたいです。
お酒を酌み交わしながら、詩歌や管弦を聴きながら、船の上で月を愛でる。
月そのものを見るんじゃなくて、川面や盃に入ったお酒に写る月を眺めて楽しんでいました。

風流だな
十五夜・お月見が広まったのは、江戸時代から。
季節的にも、豊作を感謝する日として過ごしていました。
お月見に必要なもの
お月見に必要なものは、「ススキ」、「月見団子」、「農作物」。
この3つと、満月の月で完成です。
1つ1つにちゃんと意味があります。
ススキ
ススキには”まよけ”の意味があります。
農作物をちゃんと収穫まで守ってもらうためのもの。
団子
お団子は、“月に感謝を届ける”ことができると言われています。
月見団子を15個準備して、ピラミッドのように積みます。
1番上にあるお団子が、月に感謝を届けることが出来ると言われてます。
お月見団子は丸くして、月に見立てるようにします。
農作物
収穫されたものをお供えすることで、“感謝の気持ち”を表現しています。
里芋を用意することが多いかも。
粟や枝豆でも良いそうです。
地域によって、お供え物に違いがあるみたいです。
十五夜にお月見できない場合
月が雲に隠れていることを「無月(むげつ)」。
雨で見えないことを「雨月(うげつ)」。
実際に目で見えなくても、そこにはちゃんと月があります。
そのままお月見しちゃっても大丈夫。
やっぱり「月を見ながらがいいな」っていう人は、月が見えるまで待つのも全然アリ。
お月見の名前は20日まで付いています。
・十六夜(いざよい:16日)
・立待月(たちまちづき:17日) ・居待月(いまちづき:18日) ・寝待月(ねまちづき:19日) ・更待月(ふけまちづき:20日) |

なんかかっけーな
まとめ
ということで、十五夜・お月見とはいつ?について。
意味や由来を3分で超簡単に説明していきました。
・お月見が広まったのは江戸時代から。
・ススキと団子にはちゃんと意味があって、月に感謝するためにお月見をしていた。
・15日から20日までお月見の名前がある。
昔も今も、みんな月が大好きなことが分かりますね。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^