こどもの日は、ゴールデンウィーク中の1日。
こどもの日が近くなると、鯉のぼりをよくみますよね。
結局、こどもの日ってなんだろう。
3分で意味や由来を紹介していきます。
もくじ
こどもの日を分かりやすく
・端午の節句の5月5日。
・かしわ餅は、縁起の良い食べ物。 ・こどもの幸せと、お母さんにも感謝する日。 ・鯉のぼりは、出世とたくましく育ってほしいっていう意味。 |
こどもの日とは
こどもの日とは、端午の節句の5月5日。
国民の祝日の1つで、ゴールデンウィークの1日。
5月3日は、憲法記念日。
5月4日は、みどりの日。
こどもの日の由来
こどもの日の由来は、鎌倉時代。
このころから、男の子の成長を願う日に変わっていきました。
もともとは、月の始まりを「端午」っていっていました。
端午の「午」は、五という意味。 月初めの5日のこと。 その中で、5という数字が重なる5月5日の日を端午の節句と呼んでいました。 |
昔、中国では端午の節句の時は、薬草を採る日だったんです。
菖蒲(しょうぶ)っていう薬草なんだけど。
「菖蒲」が「尚武(しょうぶ)」と同じ読みだから、武士の間で縁起が良いとされていました。
菖蒲:しょうぶとは
池や川に生えている植物。 おはらいの力があります。 |
尚武:しょうぶとは
武道を大切に考えるということ。 |
こどもの日の意味
こどもの日の意味は、こどもの幸せと、お母さんに感謝するということ。
祝日法2条(1948年)
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」。 |
こどもの日は何をする?
鯉のぼりや兜や鎧を飾ったり、かしわ餅を食べたりしますよね。
それぞれ、意味がちゃんとあります。
鯉のぼりの意味
鯉のぼりの意味は、出世とたくましく育ってほしいっていうこと。
鯉のぼりは、五月人形の外飾り。
中国の故事(昔から伝わっている話のこと)が由来。
流れの強い滝を登ろうと、たくさんの魚が挑戦しました。
だけど、登りきったのは鯉だけだったと言われています。 |
その鯉が竜になった話から、出世できるようにって願われています。
鯉はどのような環境でも生きていけるから、たくましく育ってほしいとの願いもあるんだって。
兜や鎧を飾る意味
兜や鎧を飾る意味は、男の子の安全と成長を願うため。
兜や鎧は、五月人形の内飾り。
武士の家では、兜や鎧は男性にとって身を守るためのもの。
男の子の安全と成長を願うために飾るようになりました。 |
五月人形は、パパのお下がりじゃない方がいいですよ。
人形が災いの身代わりになってくれているから、子供1人1人に準備できると良いですね。
かしわ餅を食べる理由
かしわ餅は、縁起物として食べられています。
かしわの葉は、「新しい芽がでるまで古い葉が落ちない」っていう特徴があります。
子供が成長するまで、親が生きているという縁起担ぎ。 |
かしわ餅を食べる地域と、ちまきを食べる地域があるみたいです。
ちまきは、無病息災を願って食べてるんだって。
まとめ
ということで、
こどもの日ってなに?
3分で意味や由来について紹介していきました。
・男の子の幸せが願われてる日で5月5日。
・鯉のぼりは、出世とたくましく育ってほしいっていう意味。
こんな感じでどうかな。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^