お宮参りは、子どもが産まれて1ヶ月後の行事。
男の子と女の子で、少し日にちが違います。
当日の服装や初穂料も気になりますよね。

お宮参りって知ってる?

写真が残ってたような…
はっきり、おぼえてねーな

そっか
じゃあこの機会に紹介していくよ!

おぉ
聞こうじゃねーか
お宮参りについて。
服装や初穂料を超簡単に3分で紹介していきます。
もくじ
お宮参りを超簡単に説明
・子どもが産まれた報告と子どもの成長を祈って参拝する行事。
・初穂料は5000円~10000円、のし袋は紅白の蝶結びの水引。 ・生後1ヶ月に行う(男の子:31日目、女の子:32日目)。 ・参拝は、安産祈願を行った神社に行くことが多い。 |
お宮参りとは
お宮参りとは、2つ意味があります。
・子どもが無事に産まれたことを神社へ報告すること。
・子どもの健やかな成長を祈って参拝する。 |
お宮参りは、子どもが産まれてから初めて行われる外での行事になります。
「初宮参り」とも言われたりします。

できればちゃんとやっときたい行事だな
お宮参りはいつ?
お宮参りの時期は、生後1ヶ月で行うのが一般的です。
男の子:31日目
女の子:32日目 |
地域によっては、生後3ヶ月にお宮参りをするところもあります。
夏、冬の気候が厳しい時や日取りが良い日(大安)を選ぶために、日程をずらしたりもします。
赤ちゃんやママの体調を優先する家庭が多いですね。
お宮参りの服装
お宮参りの時の服装について紹介します。
赤ちゃん
赤ちゃんの服装は、ベビードレスや祝い着(着物)です。
1番大切なのは、体温調整がうまくできないので気候にあったものを選んであげましょう。
冬は寒いので、おくるみとかで温められるようにすると良いです。
赤ちゃんは授乳後の吐き戻しもあるので、着替えやタオルも準備していけば完璧。
両親
両親の服装は、フォーマルなものになります。
スーツじゃなきゃダメってことはありません。
赤ちゃんが着物を着ても、着物じゃなくても大丈夫です。
注意することは、肌の露出、カジュアル過ぎる服装はNGです。
祖父母
祖父母の服装は、赤ちゃんの両親に合わせた服装にします。
洋装、和装など。
全体的なバランスを考えるのが良いので、事前に相談しておきましょう。
参拝場所や初穂料
お宮参りを初めて経験する人は、参拝場所やお宮参りにかかる費用なんかも気になりますよね。
1つずつ説明していきますね。
参拝場所
参拝場所は、氏神(うじがみ)様の神社または産土(うぶすな)様の神社です。
一般的には、安産祈願を行った神社に行くことが多いです。
氏神様とは
地域ごとに祀られている神様です。 地域に住んでいる人たちを守ってくれています。 もともとは、祖先が同じ血縁関係のある人たち(氏族)が祀っていた神様のことでした。 |
産土様とは
土地の神様(土地神)で、たくさんの土地神様がいます。 お母さんのお腹に新しい命が宿ると、たくさんの土地神様の中から1人の神様が選ばれます。 この選ばれた土地神様が産土様となり、その赤ちゃんの命を守ってくれます。 |
昔は、同じ場所で住み続けることが多かったですよね。
でも、今は引っ越ししたり里帰り出産したりなど、生まれた場所と住む場所が違ったりもしますね。
こうなると、産土様は変わりませんが、氏神様が変わってしまう場合があります。
参拝場所を選ぶとしたら…。
・自宅から近い神社
・両親の実家近くの神社
・赤ちゃんの生まれた病院近くの神社
今は、氏神様や産土様に関係なく神社を選ぶ場合もあります。
例えば、両親が思い入れのある神社や有名な神社など。
初穂料
初穂料って聞きなれない言葉ですよね。
分かりやすく言うと、お宮参りをしていただいた神社に支払う謝礼です。
一般的には、5000円~10000円になります。
神社によっては、金額が決まっているところもあります。
決まっていないところは、事前に確認してみましょう。
お宮参りをする時は、事前に予約はしておいた方がいいので、この時に初穂料についても確認するといいですね。
「お気持ちで」といわれたら、5000円以上で準備しましょう。
のし袋は、紅白の蝶結びの水引になります。
上段に「初穂料」と書きます。 下段に「苗字」または「夫婦連名」を書きます。 |
まとめ
ということで、お宮参りとはいつ?について。
服装や初穂料を3分で超簡単に説明しました。
・子どもが産まれた報告と子どもの成長を祈って、生後1ヶ月に行う(男の子:31日目、女の子:32日目)行事。
・赤ちゃんの服装はベビードレスや祝い着(着物)。両親はフォーマルなもの。
・初穂料は5,000円~10,000円。
お宮参りは、この3つのポイントで大丈夫。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^