大晦日といえば、12月31日。
でも、そもそも大晦日ってなに?
3分で意味や由来をご紹介していくよ。
簡単に理解しよう
・月の最後の日を晦日、1年の最後の日を大晦日。
・歳神様(としがみさま)を迎える準備をする日。 ・年越しそばは、厄を断ち切るという意味。 ・除夜の鐘は108回(煩悩の数)。 |
大晦日の意味とは?
大晦日は12月31日、1年の最後日だよね。
大晦日の意味はまず「晦日」から。
晦日とは
読み方は、みそか、かいじつ、つごもり。 晦日というのは、毎月の最後の日。 |
晦日の「晦」は、月が隠れるっていう意味なんだって。
旧暦で、月が隠れる頃がだいたい30日だったから30日を晦日って呼んでたんだ。
だけど、新暦になった時にひと月が30日でおわらない日がでてきたんだ。
それで、月の最後の日っていう意味に変わっていったみたいだよ。
月の最後の日が「晦日」で、1年の最後の12月31日を「大晦日」っていうんだ。 |
大晦日の由来とは?
平安時代のころの大晦日。
お正月に歳神様(としがみさま)を迎える準備をする日。 |
だから、年末までに大掃除をするんだ。
神様を迎えるのに、お家が汚いとダメだよね。
歳神様は、豊作の神様。
食べるのに不自由しないように、昔から大切にされてきたよ。
大晦日のセット
大晦日は、年越しそばと、除夜の鐘はセットだよね。
年越しそばとは
蕎麦は他の麺より切れやすいので、その年の厄を断ち切るっていう意味があるんだって。 他にも、麺は細長いから長寿の願いがあるんだ。細く長くってやつだね。 |
除夜の鐘とは
12月31日から1月1日変わるときにお寺で鐘を鳴らすやつだね。 人には108つ煩悩(ぼんのう)があるっていわれてるよ。 煩悩っていうのは、欲望や苦しみのこと。 108回鐘を鳴らすことで煩悩を断ち切るんだ。 |
除夜とは
除夜は、除日の夜のことをいいます。 「除」というのは、古いものから新しいものにっていう意味があるよ。 |
年の湯とは
1年の汚れを落として、きれいな体で新年を迎えるためのお風呂。 |
世界のカウントダウン
除夜の鐘を聞きながら新しい年を迎えるのが日本って感じだよね。
世界の年越しってどんな感じなんだろ。
・ニューヨークのタイムズスクエア
高層ビルに紙吹雪が舞って花火が上がってっていう感じ。 なんとなく見たイメージがあるんじゃないかな。 |
・ラスベガス
普通の日もネオンがキラキラしていて凄いよ。 カウントダウンってなるとパワーアップしてる。 花火もめっちゃ上がるしね。 |
・ヨーロッパ
有名な観光名所と花火のコラボ。 フランス・パリでは、エッフェル塔との花火。 イギリス・ロンドンでは、ビックベンと花火。 |
まとめ
ということで、大晦日ってなに?
3分で意味や由来について!でした。
・大晦日は12月31日で歳神様を迎える準備をする日。
・除夜の鐘で108つの煩悩を追い出す。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^