冬に食べると身も心も温まるのが、おしるこですよね。

実は、おしるこって関西と関東で違いがあります。

おしるこ自体の由来や起源、ぜんざいとの違いなども知らない人は多いのではないでしょうか。

おしるこの由来や起源3分で紹介していきます。

ぜんざいとの違いもちゃんとあります。

赤いたぬき

おしるこって美味しいよね!

緑のきつね

うめぇーけど”ぜんざい”との違いなんて気にしたコトなかったぜ…。
ぶっちゃけどうでも良くね?

赤いたぬき

まぁそう言わずに!知っといて損はないよ!

もくじ

おしるこを分かりやすく

・漢字では「お汁粉」。

・江戸時代の「餡汁子餅」が由来。

・江戸時代の「すすりだんご」が起源。

・ぜんざいとの違いは、関西と関東でも違う。

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おしるこの由来

おしるこの由来とは、江戸時代の餡汁子餅です。

餡汁子餅とは、

餡の汁の中に、具材の子(実)として餅や団子を入れてあるもの。

今とは違って、塩味の食べ物でした。

これがだんだんと形を変え、略されて「汁子」になりました。

それがさらに「汁粉」になったと言われています。

おしるこの起源

おしるこの起源とは、江戸時代のすすりだんごと言われています。

当時は、塩味で酒のあてとして作られていました。

それがだんだんと地方によって、形を変えてきています。

酒のあてではなく、おやつ感覚で食べられるように甘くなったとも言われています。

・宮城県では、ずんだ汁。

・大阪府では、田舎汁粉。

・すすりだんごは、大分県などに残っている。

トウモロコシ団子の汁粉、すいとんなどがすすりだんごと言われる場合もあります。

緑のきつね

けっこー種類があるんだな

ぜんざいとの違いは?

「おしるこ」と「ぜんざい」の違いを紹介しますね。

関西と関東でも、別物みたいな感じです。

おしることは

汁気のあるあんこにお餅が入ったもの。

関西こしあんを使った温かい汁物。焼いた餅や白玉を入れる。

関東:小豆あん(粒あん・こしあん)の温かい汁物。

 

ぜんざいとは

関西と関東で意味が違います。

関西あんを使った温かい汁物。

関東:焼いたお餅に汁気のないあんこを添えたもの。

緑のきつね

オレはこしあん派だぜ!

ぜんざいの豆知識

漢字で、「善哉」と書きます。

語源は、「善哉善哉(よきかな、よきかな)」という言葉。

お釈迦様が良いことをした弟子を褒めた言葉です。

ぜんざいを食べた時に美味しくて「善哉」っていったんだって。

この「善哉」を音読みするようになりました。

まとめ

ということで、おしるこの由来や起源を3分で説明。

ぜんざいとの違いも紹介していきました。

 

・漢字で「お汁粉」、江戸時代の「餡汁子餅」が由来。

・江戸時代の「すすりだんご」が起源。

・ぜんざいとの違いは、関西と関東で違う。

 

おしるこを食べて、体も心も温まりましょう^^

最後まで読んでいただきありがとうございます^^