立春ってなんだろう。
「もうすぐ春が来る」的なことなんだろうけどちゃんと考えたことない。
立つ春?2月のカレンダーに良く載ってますよね。
立春の意味や節分との関係を3分で紹介していきます。
もくじ
簡単に立春とは
・暦的に1年のはじまり。
・立春の前日は節分。 ・2020年までは、立春は2月4日。 ・二十四節気(1年間を24に分けたやつ)の1番目。 |
立春の意味
読み方は「りっしゅん」。
意味は、
分かりやすく言えば、旧暦では正月ってことです。
1年間を24に分けたときの、二十四節気の1番目。 暦(こよみ)上では1年のうちで最初の季節になります。 1年のはじまりということです。 現在は、西暦で1月1日が1年のスタート。 旧暦では、立春が1年のスタートだったんですね。 ゆっくり春が近づいていますよっていうお知らせなんです。 |
暦的には春だけど、立春の日は1年間の中でも超寒い日。
2018年の立春は、2月4日だから、ふざけんなってぐらい寒い時ですね。
立春の日
立春の日は、2020年までは2月4日。
暦で、2月4日から2月18日までを「春の季節」といっています。
冬至(とうじ)と春分(しゅんぶん)のちょうど真ん中。
超寒くても立春っていわれるのは暦での話です。
節分との関係
節分との関係は、立春の前日が節分です。
節分とは、
春が来る立春の前に、豆まきをします。 暦での1年が始まる前に、豆まきをして鬼を追い出すんです。 福を呼び込んで、良い1年をスタートさせるっていうことなんです。 |
もともと節分は、季節を分けるっていう意味。
立春・立夏・立秋・立冬の前日のことだったみたいですよ。
現在では、立春の前日だけ節分になっています。
立春大吉とは
お寺とか玄関に「立春大吉」の飾りを見たことがあるんじゃないかな。
立春大吉とは、
おはらいの意味合いがあるんだ。 鬼が中に入ってこないように立春大吉のお札を掛けるんだ。 この立春大吉の漢字は、左右対称なんです。 どこから見ても同じ漢字に見えます。 もし、鬼が家に入っても勘違いして引き返すようになっているんです。 鬼がいないっていうことは、1年を平和に過ごすことができます。 |
今でも立春の行事として続いていますよ。
まとめ
ということで、
立春の意味や節分との関係について、3分で紹介していきました。
・暦的に1年のはじまり、前日の節分で福を呼ぶ。
・2020年までは2月4日。2月で寒い時だけど、春が少しずつ始まってくるとき。
この2つで春分は大丈夫。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^