立冬ってわかるかな。
呼び方は「りっとう」っていうんだけど。
これも暦のなかの1つで、冬が立つ日。
簡単にいっちゃうと、冬の入り口みたいな意味合いがあるんだよね。
でも、立冬ってなに?ってなるとよく分かんないよね。
3分で簡単に説明していくね。
もくじ
超簡単に立冬とは
・暦(こよみ)の中の1つ。
・11月7日が立冬。 ・4年に1回ズレて11月8日。 ・冬への準備期間みたいな感じ。 |
立冬っていつ?
11月7日だね。
立冬っていうのは、暦の中にある日なんだ。
暦っていうのを分かりやすく説明するね。
暦とは
1年は12個の月に分かれているよね。
暦、つまり東洋風のカレンダーみたいな感じのなんだけど、その中でもたくさん区切りがあるんだ。
大きな区切りが12あって、そしてその中にまた区切りがある。
全部で、24の節目があるっていうことになるよね。
その1つが立冬なんだ。
4年に1回ズレる
この立冬っていうのは、11月7日って決まっているんだ。
でも、4年に1回だけズレて11月8日になることがあるんだ。
4年に1回、うるう年っていう2月が29日まである年があるのと同じことなんだって。
立冬の由来
立冬っていうけど、11月だしあんまり冬って感じがしないよね。
これには、ズレが関係してるんだ。ひとつには暦。
暦は、中国でつくられたものなんだ。
だから中国の季節感が、そのままそこに使われているんだって |
もうひとつは、明治より前に、もともと旧暦というものがあったみたい。
この旧暦にあてはめていたものを、新暦っていう明治より後にできた暦に当てはめなおしたんだって。 |
だから、ズレが大きくなってきたんだ。
それでどうしても、日本の季節感に合わないところが出てくるんだね。
立冬のいべんと
冬至だと、かぼちゃを食べたり柚子湯に入ったりという風習が有名だよね。
でも、この立冬には、特にそんないべんと的なことはないみたいだね。
暦では、立冬から次の節目まで15日間あるんだ。
むしろ冬への準備期間みたいな感じにされてるっぽいんだよね。
ただ、今ではあまり見られない習慣だけど、昔は、「亥の子の日」っていうのがあったんだって。
どんな意味かっていうと、
この亥は、水を意味していて、火に強いとされているんだ。
これからはじまる冬の間の火の災い除けを願って、この日に火を使いはじめたんだって。 |
「こたつ開き」とか「炉開き」っていうやつで、この日に合わせて、こたつとか炉に火を入れ始めるっていうものなんだ。
まあ、今では火を使うこたつとかってなくなったから、こういう風習もなくなってきちゃったんだろうね。
まとめ
ということで、立冬ってなに?
3分で簡単に説明していったよ。
・暦の中の1つで11月7日が立冬。
・4年に1回ズレちゃって11月8日。
・冬への準備期間みたいな感じ。
この辺をおさえておけば立冬は大丈夫だよね。
立冬になると、立冬だから冬支度しなきゃって感じになるよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*^-^*)