クリスマスが近くなったら街でよく見かけるサンタクロース。
でも、そもそもサンタクロースってなに?
子どもに「サンタクロースってなに?」「サンタさんはどこに住んでるの?」。
と、子どもに聞かれてもすぐ答えられるように、3分で起源と由来を説明します!
サンタクロースの家も教えてあげましょう。^^
もくじ
簡単にサンタクロースとは
・子供の守護聖人・ニコラウスがモデル。
・フィンランドにサンタの村がある。 ・トナカイは8頭。名前も意味もある。 ・9頭目のトナカイは”赤鼻のトナカイ”。 |
サンタクロースの起源は?
サンタクロースの起源とは、4世紀頃、ヨーロッパに実在した守護聖人のニコラウスがモデルです。
子どもの守護聖人として子どもたちを助けたり、喜ばせてくれる存在だったのです。
子どもに贈り物をしていたことが、サンタクロースの始まりとなったんですね。
守護聖人のニコラウスは12月6日に亡くなったので、いまでもヨーロッパでは、「聖ニコラウスの祝日」の12月6日にクリスマスを祝う地区もあります。
現代では、サンタクロースはクリスマスになると家の煙突から入ってきて、そっとプレゼントをくれると言われていますね。
サンタクロースの由来は?
クリスマスのシンボルとなった「サンタクロース」はヨーロッパの古代都市に実在した司教さんの「ニコラウス」です。
では、聖ニコラウスという名前がどうやってサンタクロースになったんでしょうか?
有力な説は、聖ニコラウスは「サンタ・ニコラウス」と呼ばれており、ドイツ語発音で「シンタ・クラース」に変わりました。
やがて移民が増えたアメリカにて「サンタ・クロース」に変わったと言われています。
サンタ・ニコラウス → シンタ・クラース → サンタ・クロース |
サンタさんの家は?連絡先ある?
サンタクロースはフィンランド北部、ラップランド地方にあるサンタクロース村に住んでいます。
子どもに「サンタさんはどこに住んでいるの?」と聞かれたら、「フィンランドの寒い村だよ」と教えてあげましょう。
サンタ村へ行くと、朝の9時から夕方の間に本物のサンタさんに会うことができます。
日本からはフィンランドのヘルシンキへ直行便の飛行機で9時間半、そこからサンタ村があるロヴァニエミ市まで国内線に乗り換えて1時間20分かかります。
日本からはかなり遠いですね。^^;
ソリを引くトナカイの名前
ソリを引くトナカイは8頭。
その8頭にはちゃんと名前があるんですよ。
そして意味もあります。
・ダッシャー ・・・ Dasher(突進・急ぐ)
・ダンサー ・・・ Dancer(踊る・跳ねる) ・プランサー ・・・ Prancer(威勢よく進む) ・ヴィクセン ・・・ Vixen(口うるさい) ・コメット ・・・ Comet(彗星) ・キューピット・・・ Cupid(天使) ・ドンダー ・・・ Donder(雷鳴) ・ブリッツェン・・・ Blitzen(稲妻) |
赤鼻のトナカイ
赤鼻のトナカイの名前はルドルフ。
ソリを引く8頭とは別です。^^
実は、途中から仲間入りしたようですよ。
1939年に出された童話。「ルドルフ・赤鼻のトナカイ」。
アメリカの作家、ロバート・メイという人の作品ですね。
この後にアニメなどで有名になったようです。
まとめ
サンタクロースについて、子どもにも説明しやすいように簡潔に3分でまとめました。
・ニコラウスという子どもを守っていた人がモデル。
・フィンランドの寒いトコにサンタの村がある。
・トナカイは8頭。名前も意味もある。
・9頭目が有名な”赤鼻のトナカイ”のルドルフ。
こんな感じでどうでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます(*^-^*)