獅子舞いって実際に見たことはありますか?
お正月や地方のお祭りなどでよく見られますよね。
獅子舞いは、縁起物とされています。
「獅子舞いは見たことがあるし知っているけど、獅子舞い自体の由来や起源を知らない」。
という人は多いのではないでしょうか。
獅子舞いとはなに?について。
3分で由来や起源について紹介していきます。
頭を噛むのは意味とはなんでしょう。
獅子舞いを分かりやすく
・中国が発祥。
・獅子舞いとは「獣」のこと。 ・噛まれると、元気に過ごせる。 ・日本の伝統芸能の中で1番古い。 |
獅子舞いの由来
獅子舞いの由来とは、獣のことを獅子と言います。
中国が発祥とされています。
中国の乾隆帝が、夢で見た聖獣です。
「五色の色彩豊かな聖獣が愛嬌を振りまいて立ち去る夢」。 ここから、祝い事があるたびに、兵士達に獅子舞をさせていました。 |
これが由来とされています。
日本の獅子舞いに使われる獅子の模様や表情は、中国の獅子舞とまったく違います。
日本の獅子についている渦巻き模様は、日本独特の模様で「渦巻き模様」と言います。
頭を噛む意味
頭を噛む意味とは、その人の邪気を食べてくれます。
ご利益があって、悪いものから守ってくれると言われています。 1年をより良く過ごすことができると言われていますよ。 |
子どもには効果が強くなるともいわれています。
無病息災や学力向上、元気に育つと言われていますよ。
獅子に噛まれると良いという意味はこのことです。
獅子舞いは、お正月とか新年の人気者ですね。
獅子舞い起源
獅子舞い起源とは、獣のこと。
古語では「食用の肉」、「イノシシ」、「カノシシ」のことを言います。
地域によって、神や信仰と結びついて考えられていました。
日本書記には鹿の角を用いて舞ったという記載が残っています。
今は獅子舞は2人で舞っていますが、1人で舞うというのも存在していました。
推古天皇によって中国から日本に伝えられた伎楽の演目の中に唐獅子の舞いがあったのですが、それが今現在の獅子舞の起源なっているとされています。
獅子舞は日本の伝統芸能の中で、1番古いとされています。
まとめ
ということで、
獅子舞いとはなに?について。
3分で由来や起源を紹介しました。
・頭を噛む意味は、1年を元気に過ごせるように。
・日本の伝統文化の中でも最も古い。
この2つはおぼえておきたいですね。
せっかく日本人として生まれてきたのですから、日本の伝統芸能である「獅子舞」の由来や起源などを知り、改めて獅子舞に触れてみると良いかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^