すすはらいって聞くと、ト〇ロを思い出す。
まっ〇ろ〇ろすけって煤払いなんだ。
なんとなく”掃除的”な感じは分かるけど実際どうなんだろうね。
煤払いって何だろう。
お馬鹿にも分かるように3分で意味由来を紹介していくね。
煤払とは4ぽいんつ
・大掃除みたいなもの。
・年神様を迎え入れる準備。 ・何かを燃やした時に出るものとかほこり。 ・昔は、煤が出る物で火をおこしていた。 |
煤払いの意味
煤払いって書いて、「すすはらい」。
積もった煤やほこりをはらう、掃除するっていう意味なんだ。
でも普段の掃除とは違って、これも季節の行事としての意味合いがあるよ。
煤とは
何かを燃やした時にでる、細かいほこりみたいなもんだよ。 |
煤払いの由来
実は、日本に古くからある行事なんだ。
今は、電気やガスのおかげで、家の中で炭をおこしたりすることのなくなったよね。
昔は、家には必ず”かまど”とか”いろり”があったし、冬の暖房といえば炭を使った火鉢。
その煤が、普段掃除とかをしない天井とかにたまっちゃうんだ。
もともとは、12月13日にやってたみたい。
今は、年末の12月29日とか30日にすることが多いよ。 年末の大掃除みたいな感じだね。 |
1年に1度、神様を迎えるお正月の準備として、このたまった煤やほこりを払うっていうことが今に伝わっているんだ。
大晦日の前にするんだね。
なにをすれば?
煤払いは、大掃除みたいなものだよ。
でも、年末になると神社とかの年中行事として紹介されることも多いんだ。
お坊さんとかが、布で口元をかくしながらやってるよね。
先っぽに笹の葉をつけた長い竹の棒で掃除しているやつがそうなんだ。 仏像なんかの場合は「御身拭い」とか呼ばれたりもするね。 この煤払いに使われる笹や竹は、特別なものを用意するんだって。 おわったら、お酒とか赤飯をお供えしたりして大切に扱うような地方もあるみたいだよ。 |
煤払いの心構え
もともと、この煤払いをしていた12月12日は「正月事始め」。
この日から、お正月に年神様を迎え入れるための準備を始めていたんだ。
ちゃんとお正月に家に神様が来てもらえるように。
神様に対して失礼がないようにって1年の積もった汚れをぬぐって、清めるっていう意味が込められているんだ。 |
普通の大掃除とは少し違う気持ちでやるんだね。
神社とかでは、今でもこの煤払いという行事がちゃんと行われているよね。
大切なお客様が来るとなると、普段以上に念入りに掃除をするもんね。
まして神様とかっていったら尚更だよね。
まとめ
ということで、
煤払いとは?
お馬鹿にも3分で意味・由来を紹介したよ。
・大掃除的な年中行事で正月事始め。
・年神様を迎え入れるための準備。
この2つで煤払いは攻略だね。
最後まで読んでいただきありがとうございます*^^*