9月にあるシルバーウィーク。
シルバーウィークは毎年あるわけじゃありません。
「秋分の日」の日によって連休になるか決まります。
秋分の日ってなんだろう。
3分で意味や由来を紹介していきますね。
シルバーウィークやお彼岸との関係も紹介します。
もくじ
簡単に秋分の日とは
・昼と夜の長さが同じになる日。
・天文観測で日にちが決められる。 ・秋分の日が水曜日になれば5連休。 ・次のシルバーウィークは2026年。 |
5連休の中身はこんな感じ。
土曜 + 日曜 + 敬老の日 + 国民の休日 + 秋分の日 |
秋分の日ってなに?
国民の祝日「秋分の日」とは、ご先祖を敬う日。
ご先祖さまに感謝をする日なんです。
昼と夜の長さがほぼ同じになる日があります。
「秋分日」が天文観測によって決められて、休日になります。 9月22日か23日になることが多いけど、たまに21日になることもあります。 |
いつになるかは他の祝日みたいに指定されてなくて、計算で出されます。
決めるのは国立天文台の子冊子で、「暦象年表」に記載されています。
秋分の日の由来と歴史
日本で祝祭日が初めて決められたのが、明治6年10月14日。
そのときに、8つの祝祭日が決められました。
その年から5年後、太政官布告23号で「秋季皇霊祭」っていう祭日ができました。
これが「秋分の日」が登場するきっかけ。
終戦後、昭和23年7月20日に「国民の祝日に関する法律」がきめられました。
この法律で「秋季皇霊祭」が廃止され、その後「秋分の日」になりました。
シルバーウィークとの関係。次はいつ?
次のシルバーウィークは、2026年。
シルバーウィークは9月の大型連休ですよね。
9月の祝日は、秋分の日だけじゃなくて「敬老の日」もあります。
「敬老の日」は、毎年9月の第3月曜日。
「秋分の日」は、9月22日か23日になることが多いです。
まず、月曜日の「敬老の日」で土日月の3連休は毎年必ず確定します。
ここで重要になってくるのが「秋分の日が何曜日になるか」っていうこと。
秋分の日が9月23日あたりの日付で、水曜日になったときに5連休になります。
火曜日が「敬老の日」と「秋分の日」に挟まれると、「国民の休日」っていう休日になります。
これが、9月のシルバーウィークの正体です。
近いトコでは、2015年9月に19日(土)~23日(水)までの5日間が連休に。
その前は2009年で、「秋分の日」がつくられて初めてのシルバーウィークでした。
次のシルバーウィークは、2015年から11年もあいちゃいます。
でも3連休が9月に2回来る年もあるから、2026年をお楽しみに。
秋分の日とお彼岸の関係は?
「秋分の日」の前後の期間が「秋のお彼岸」。
お彼岸は「秋分の日の前3日間+祝日当日+後3日間」の計7日間。 |
秋分の日は「ご先祖さまに感謝をする日」。
前後3日間は「いいこと、悪いことを判断して、正しい行いができるようになるための日」であると伝えられています。
お盆のような習慣になるようなものはないみたいです。
でも、秋分の日の前後にお墓参りに行くことが一般的。
まとめ
ということで、
秋分の日ってなに?
3分で意味や由来を紹介していきました。
・本来は先祖を敬う日。
・天文観測で決められる。
・秋分の日が水曜日になれば5連休。
この3つで秋分の日は大丈夫。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^