7月のいべんと七夕。

なんとなーく、織姫と彦星の星空の話っていうことは知っていますよね。

みんな、ステキな恋愛話と思ってるけど、真実はそうでもないみたいです。

七夕がいべんとになった意味や由来ってなんでしょう。

赤いたぬき

織姫と彦星の真実って意外なんだよね

緑のきつね

へーそうなのか?
恋愛的な感じだろ?

赤いたぬき

それだけじゃないんだよ(ニヤリ)

緑のきつね

ッチ
ちょっとおしえてみろよ

七夕について。

由来を3分で超簡単に紹介しますね。

短冊の由来やお願い事の書き方も紹介していきます。

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もくじ

七夕を分かりやすく

・節句(季節の節目)の1つ。

・語源は、ズバリ棚機(たなばた)。

・織姫と彦星の真実は、なまけもの。

・天の川が1番輝くのは8月7日頃。

七夕の語源とは

七夕の語源は、ずばり棚機(たなばた)

棚機って聞きなれない言葉ですよね。

これは、機織り機(はたおりき)のこと。

当て字で七夕(たなばた・しちせき)になりました。

七夕の由来

七夕の由来とは、奈良時代。

節句の一つが七夕。

季節の節目を祝う行事として、長く愛されてきました。

昔は、願い事を叶えてもらう日っていうよりも、祝い行事でした。

「野菜がたくさん実りますように」。

「秋にお米がたくさん収穫されますように」。

神様に向かって、この時期にお願いします。

今では、「織姫と彦星」という七夕の話。

天の川を見ながら、お願い事をしますよね。

ちなみに、

琴座(ことざ)のベガは、裁縫の仕事の星。

鷲座(わしざ)のアルタイルは、農業の仕事の星。

2つの星の間にたくさん輝く星を、「天の川」って言います

天の川が、1番輝くのは旧暦の7月7日。

いまの暦では、8月7日頃が見頃です。

天の川ってことではなけど7月には、川開きというのもあります。

川開きを3分で知る>>>

織姫と彦星の真実

超簡単に紹介しますね。

この話を聞くと、七夕のイメージが変わっちゃう人もいるかも。

それでも良いっていう人だけ読み進んでみて下さい。

昔、天の川の東に織物をするのが上手な織姫がいました。

この織姫は、いつも織り物ばかりしていました。

それを心配した父(天帝)が、“ムコ”探しを始めました。

天の川の反対側の西には、牛飼いの青年、彦星がいました。

織姫の父は「うちの娘と結婚してくれない?」って頼みました。

彦星はOKしました。で結婚しました。

ところがこの2人、結婚したとたん働かなくなっちゃいました

いっつも天の川のトコで話をしてばかりでした。

 

これに怒った織姫の父は、2人を引き離しました。

「ちゃんと働くんだったら、1年に1回、7月7日に会っても良いよ」と約束をしました。

なまけものになった2人の物語ですね。

緑のきつね

もともとなまけものだったんだろ

でも、諸説いろいろあるみたいです。

自分で1番しっくりくるものを信じれば良いと思います。

短冊の由来

短冊の由来は、梶(かじ)の葉。

昔は梶の葉に歌を書いて、字が上手になるように願っていたそうです。

江戸時代には、字だけじゃなくて習い事の上達をお願いするようになりました。

その後、梶の葉が紙の短冊に変わっていきました。

短冊の書き方・お願い事

お願い事は、「~できる」というように、決意を書くのが良いみたいですよ。

大人も子供も、お願い事は叶えたいですよね。

今年の七夕の願い事の書き方はこんな感じにしてみて下さい。

僕はいつも「宝くじ高額当選させる」です。

笹を使う意味

笹を使うのにもちゃんと意味があります。

笹は真っすぐに天に向かって成長します。

それと、笹のこすれ合う「サラサラ」っていう音。

それが神様やご先祖に届くと言われています。

まとめ

ということで、七夕の由来について。

3分超簡単に説明しました。

 

・節句の1つで棚機が語源。

・織姫と彦星の真実は意外だった。

・笹はまっすぐ天に向かって伸びるから願いを届けてくれる。

 

七夕のお願い事は、強い気持ちほど夢を叶えてくれるらしいですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます^^