
ちょんまげの「ちょん」って…。

ね!
考えるとちょっと気になるよね!

なんであんな形が出来たんだろうな?

今回はちょんまげの由来を説明していくよ!
日本の文化的な髪型の「ちょんまげ」。
由来とか歴史ってあんま気にしたことないですよね。
3分で説明します。
ちょんまげを超簡単に説明
・髪の少ない人が結った髪型。
・ほんとは「ゝ髷」って書く。 ・「ゝ」が髷の形に似てるから。 ・超絶な蒸れ防止のために出来た髪型。 |
ちょんまげの由来
「ちょんまげ」は髪の少ない人が結った髪型のことです。
「ゝ髷」って書くのが本来の書き方です。
「ゝ」の形がちょんまげに似てるから「ゝ髷」って言われ始めました。 |
「ゝ」はスマホとかパソコンでは「繰り返し」って打って変換すると出てくると思います。
今では「丁髷」って書くのが一般的な感じですよね。
武士の人の髪型は、正しくは「ちょんまげ」とは言いません。
ちなみに、武士の髷は「銀杏髷」。
ぎんなんじゃなくて、いちょうね。 |
江戸時代は、ずーっとこの髪型が普通でした。
今も、相撲の力士の髪型を「大銀杏(おおいちょう)」という髪型にしています。
言われてみれば、イチョウっぽい感じもなくはないですよね。
「ゝ」の意味
「ゝ」は「踊り字」と言って、繰り返しに使う記号。
「繰り返し」って入力して変換で出てきます。
なので、文字自体には読み名はないです。
「ちょん」っていうのも通称みたいな感じですね。
馬鹿でもちょんの意味
差別用語って言われたりするけどそうではないです。
江戸時代のおわりにはこの言葉はありました。
「ちょん」っていうのは「、」とか「・」という表現もあります。
ドラえもんの絵描き歌もそうですね。
ま~るかいてちょん♪ま~るかいてちょん♪っていう歌ですね。 |
「ゝ」の形がちょんまげに似てるから、「ゝ髷」って言われ始めました。
「、」とかはこれ自体、文章の並び以外では意味がない小さな点。
ささいなこととか、小っちゃいことっていう意味の使われ方をすることがあります。
ちょんまげの歴史
ちょんまげの歴史は江戸時代、一気に流行ったわけじゃありません。
実は、平安貴族にその由来があります。
飛鳥時代に「冠」をする文化が中国から伝わりました。
貴族の間でどんどん広まっていきます。
でも1つ大問題があって、頭が蒸れっ蒸れっになっちゃってました。
それで、蒸れをどうにかするために、髷のもとになった「髻(もとどり)」と言うものが出来たました。 これがちょんまげの始まりです。 |

蒸れっ蒸れっの防止のために出来たのが由来なんだ

くさそーだな
まとめ
ということで、ちょんまげの由来や歴史について。
3分で説明していきました。
・髪が少ない人の髪形で「ゝ」の形が似てるから「ちょんまげ」。
・冠の蒸れっ蒸れっ防止のためにできたのが始まり。
この2つでちょんまげは攻略ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。^^