うぐいす餅って知っていますか?
キレイな黄緑色で、「春」っていうイメージはありますよね。
でも、由来や食べる時期とか深く考えたことないですよね。
うぐいす餅とはなに?について。
3分で由来や食べる時期を紹介していきますね。
つくり方も紹介します!
もくじ
うぐいす餅を分かりやすく
・うぐいすの形をした和菓子。
・豊臣秀長が茶会のためにつくらせた。 ・天下統一をした豊臣秀吉が名付け親。 ・食べる時期は「梅が咲くころ」2月から3月。 |
うぐいす餅とは
うぐいす餅とは、うぐいすの形をした和菓子です。
餡(あん)を求肥(ぎゅうひ)などで包みます。
それを楕円形にして、うぐいすの形を表現しています。
最後に、うぐいす粉(青大豆からできたきな粉)をかけて仕上げています。
地域によっては、きな粉をかけるところもありますね。
うぐいす餅の由来
うぐいす餅の由来とは、1580年頃に豊臣秀長がつくらせました。
兄の豊臣秀吉を招いたお茶会で出すお菓子を、菊谷治兵衛につくらせました。
このお菓子を秀吉は気に入って、「うぐいす餅」って名前をつけたんです。 |
その後に、「城の口餅」という通称がつけられたみたいです。
お城の近くにお店を構えて、今も同じ場所にお店があるそうですよ。
豊臣秀長とは、
「羽柴秀長」とも呼ばれてます。 お兄さんが豊臣秀吉で、天下統一のときに貢献しています。 優秀な、補佐役だったそうですよ。 |
食べる時期
うぐいす餅を食べる時期は、早春です。
梅の花が咲くころに鳴き始める、うぐいすの和菓子です。
うぐいすは、春告鳥(はるつげどり)ともいわれていますよ。
早春とは
「春の初めのころ」という意味です。 一般的には、2から3月くらいのことです。 |
うぐいす餅の作り方
うぐいす餅の作り方を紹介しますね。
①こしあんを丸める。こしあんは市販のものを使ってもいいし、手作りでもいいです。
②求肥をつくる。白玉粉、砂糖、水を耐熱ボールに入れてレンチン。 ③こしあんを求肥で包み、うぐいすの形をつくる。 ④うぐいす粉をかけて完成。
うぐいす粉を求肥に混ぜ込む作り方もあります。 この場合は、求肥を作ったときに先にうぐいす粉を混ぜ込んで、上からきな粉をかけて完成です。 |
うぐいす粉は上からかけてもいいし、混ぜ込んでも大丈夫です。
自分の好きなうぐいす餅を作りましょう。
まとめ
ということで、
うぐいす餅とはなに?
3分で由来や食べる時期、作り方を紹介しました。
・うぐいすの形をしている和菓子。
・うぐいす餅を食べる時期は、早春(梅が咲くころ)。
・豊臣秀長がお茶会のためにつくらせて、秀吉が名付け親。
うぐいす餅に豊臣秀吉が関係していたなんて、初耳でしたね。
今年は、うぐいす餅を食べながら、早春を感じましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^