梅干しって日本の文化的な食べ物。
かりかり梅とか、好きな人はめっちゃ好きですよね。
そんな梅干しの由来や歴史。
3分で紹介していきますね。
梅干しを超分かりやすく
・中国から伝わった。
・三毒を断つ食べ物。 ・昔は縁起物とか薬だった。 ・名前の由来は鳥梅(ウーメイ)。 |
梅干しの歴史
食卓にあがるようになったのは、江戸時代から。
奈良時代には、生菓子としてあったみたいです。
この頃の生菓子は「フルーツ」こと。桃とかと同じように食べられてたみたいですね。
平安時代には、日本最古の医学書に梅の効用に関しての記録があります。
「味は酸、無毒。熱を除き、心臓を鎮め、四肢身体の痛みや手足の麻痺なども治し、皮膚のあれ、萎縮を治す。下痢を止め、口の渇きをとめる」。
この時は、「万能薬」として使われてたんですね。
鎌倉時代には、おもてなしの料理として登場しています
縁起が良い食べ物とされてたみたいです。
戦国時代には、戦の時「梅干丸」というものを持っていた記録があります。
梅干しの由来
梅干しの由来は、中国から。
約2000年前の中国最古の薬物学書に「梅」が記載されているそうです。
南高梅の由来
南高梅とは、梅の品種の1つ。
梅の最高級ブランドで皮が薄くて、果肉が厚いくてタネが小さいのが特徴。
由来は、高田さんっていう人が、大切に育てて増やしていったんです。
はじめは、「高田梅」って呼ばれてました。
その後、「南部高等学校」が5年間研究をして、たくさん種類の中から1番良いものを「南高梅」って名付けて発表しました。
高田さんの「高」も由来の1つとしてくっついてますね。
鰻と梅干しを一緒に食べてはいけないって聞きます。
でも、それは迷信で本当は全く問題はないです。 むしろ、理にかなった良い食べ方なんです。 |
梅干しの効能
「梅は 三毒を断ち、その日の難を逃れる」っていわれています。
強い殺菌効果で、食中毒や感染症に効きます。
昔の旅人なんかは、携帯してる人がかなり多かったみたいですよ。
梅干しの効能は、唾液の分泌を促し 食欲を増進させます。
老化の原因の活性酸素を消す働きもあるんです。
肝臓の解毒作用を助けたり、血流を良くして動脈硬化を防ぐっていう効果もあります。
あの酸っぱさ は クエン酸。
クエン酸は、疲労回復やカルシウムの吸収を助けます。
おにぎりや、お弁当にいれると抗菌作用にもなりますね。
昔、お弁当箱がアルミニウムだった頃は、その酸で梅の部分に穴が空いたらしいですよ。
まとめ
ということで、
梅干しの歴史と由来。
3分で分かりやすく紹介しました。
・中国から伝わった。
・昔は縁起物と、万能薬としての食べ物。
この2つで梅干しは大丈夫。
最後まで読んでいただきありがとうございます。^^