
十二支って全部言える?

“みー”までなら言えるぜ

…。
十二支について教えるね!
「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」。
これが十二支ですね。
言える人もいると思いますが、十二支の由来や起源など、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
十二支のお話について。
3分で超簡単に由来や起源を説明していきます。
もくじ
十二支を分かりやすく
・十二支の起源は中国。
・日本に伝わったのは553年。 ・十二支の由来は2つの説がある。 ・もとは、日や月を数えるのに使われていた。 |
十二支との意味とはなに?
十二支の意味とは、12匹の動物。
十二支 | 読み | 動物 |
子 | ね | 鼠(ねずみ) |
牛 | うし | 牛(うし) |
寅 | とら | 虎(とら) |
卯 | う | 兎(うさぎ) |
辰 | たつ | 龍(りゅう) |
巳 | み | 蛇(へび) |
午 | うま | 馬(うま) |
未 | ひつじ | 羊(ひつじ) |
申 | さる | 猿(さる) |
酉 | とり | 鳥(とり) |
戌 | いぬ | 犬(いぬ) |
亥 | い | 猪(いのしし) |
十二支と言えば「干支(えと)」ですよね。
動物のイメージがついたことで、干支=十二支のイメージになりました。
ほんとの干支の意味は違います。
干支とは
十干十二支(ひのえじゅうにし)の略。 昔、日を数えるために十干。 月を数えるために十二支が必要だったんです。 十二支は十干と一緒に使われていました。 |
十二支の由来
十二支の由来は、2つの説があります。
後漢(ごかん)の王充(おおじゅう)が由来。
後漢:中国の王朝。 王充:思想家。 中国の王朝の思想家が、暦をおぼえやすくするために身近な動物をあてました。 |
バビロニア天文学の十二宮が由来。
・十二宮が十二支になった。 ・十二宮が十二支と結びついた。 バビロニア 十二宮 |

1つ目の説の方がしっくりくるな
十二支の起源
十二支の起源とは、中国で日や月を数えるために使われていました。
紀元前1600年~紀元前1046年前。
日を数えるために十干。月を数えるために十二支が使われていました。
紀元前403~紀元前221年では、年も表すようになりました。 年は微調節をしていましたが、紀元前95年、星に関係なく60年周期となりました。 |
日本に伝わってきたのは、553年です。
中国の専門家が、日本の学者に教えたのが始まり。
602年に政治で使われ始め、692年に民間で使われ始めました。 |
十二支のおはなし
超簡単に話しますね。
昔、神様が動物たちに言いました。
「元日の朝、1番早く来た動物から順番に、1年間ずつ大将にするよー」。 動物たちは、自分が1番になるんだって競いました。 牛は歩くのが遅いので夜中から出発しました。 その様子を見ていたネズミが牛の背中に乗りました。 神様の所へ1番に着いた牛は、門が開くのを待っていました。 門が開いた瞬間、ネズミがピョンと飛び降りて1番でゴール。 その後は、牛、寅、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順番。
猫がいない理由は、ネズミに嘘をつかれたからです。 いつ神様の所に行くか忘れた猫はネズミに聞きました。 ネズミは、1日遅れの日を教えたのです。 |

だから猫とネズミは仲わりーのか!

追いかけまわしてるもんね!
まとめ
ということで、十二支のお話について。
由来や起源を3分で超簡単に紹介しました。
・十二支の起源は中国で、日本に伝わってきたのは553年。
・十二支の由来は2つの説がある。
最後まで読んでいただきありがとうございます^^